最近の建設コスト

最近建設コストが値上がり傾向で頭をいためています。特にコンクリート造の場合の型枠台工さんが不足しているようです。
建物の契約は工務店が施主と契約した以上値上げはないのですが工期が遅れがちです。また新規の契約の場合に建設コストの算定が難しくなっています。各メーカーが製品の値段をあげたり中国などへの輸出用にまわされて、型枠材も不足しているようです。中国の建設ラッシュの影響で鉄筋や鉄骨が値上がりになっていましたが他のものへも影響が出ています。とても心配な状況が続いています。

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桜が散る時が一番好きです

桜も終わりいよいよ植物たちが活動を盛んにする季節になりなりました。週末は井の頭公園の桜を見に行ってきました。
私は桜が散る時が一番好きです。このころは桜と同時に他の木々の新芽の緑も楽しむことができて刺激的です。
井の頭公園だけでは物足りないので、吉祥寺からぶらぶらと井の頭沿線を歩いてみました。新築の家や古い家を見て歩くのは楽しいものです。時々はめずらしい植物やびっくりする大木に出会ったりしてとてもリフレッシュでました。

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冒険的なコンクリート仕上

今設計中の住宅で少し冒険的なコンクリート仕上を試みています。
コストを押さえる目的もありますが普通の使い古した型枠材をあえて再利用してそのまま仕上にしてみようとしています。面白い仕上になるのではないかと楽しみです。

下の写真はイメージ写真です。フランスのある場所の下水道のコンクリートの壁です。
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大学生の実習授業 OpenDesk

大学の実習として日本女子大の3年生の学生が住宅の模型を作成しています。少し時間がかかりますが、丁寧に模型をつくってくれて助かります。一つ一つ着実に図面を理解しながらつくりあげてくれます。将来、設計者になるのに相応しい資質があるようです。
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ボーリング調査


敷地に地盤調査のためボーリングを行いました。現場は下北沢でも高台の方なので関東ローム層がでてくれば杭なしでいけます。その日のうちに結果が出てとても良い地盤だとわかりました。コンクリート造3階建てでも杭なしでいけそうです。
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「建築家」と「建築士」

まだ耐震偽装のことが大きく報じられ、建築士という言い方が誤解をまねく言葉になってきています。
私は建築士といういいかたが好きではありません。これは建築にかかわるいろいろな人を総称した言い方です。私は「建築家」と「建築士」は区別していただきたいと思っています。
建築家の仕事は施主の側にたって希望を形にし、いろいろなエンジニアの方の(構造設計者も含みます)検討を踏まえながら最終的な設計図をまとめあげるものだと思っています。デザイナーであることは勿論ですが、まずは計画を企画し、プログラムをつくり、どういう建築物をつくるかのストーリーをつくることが第一の仕事です。そして設計図にお基づいて施工者を監督指導し、施主の利益にそった建物をつくりあげることです。間違っても施工者から仕事を依頼されてはいけません。施工者を監督できなくなるからです。
建築家は100%建主の方のためにある仕事です。施工会社のためではありません。

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耐震偽装問題

耐震基準に問題のある建物を設計をした事務所の報道が連日のようにされていますが、マンションを購入された方は本当にお気の毒です。なぜ故意にごまかした構造計算をしなければならなかったのか、私たち設計に関わる者としてはその行為が信じられません。マンションを購入された方は構造上の問題についてはよほど知識がないとわからないと思います。そうした設計をした本人が罰せられるべきですが、それを検査した民間の検査機関にも大きな責任があります。現代はコンピューターで書類が作れますから中身がなくとも形を整えるのは簡単です。書類の厚みだけ見て中身を検査しなかった姿勢は問題です。
今後、責任のがれのために役所が過剰に介入して意味のない検査ばかり行うようにならなければ良いのですが。そうなると結局は建設コストにはねかえってきてしまいます。

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リフォームの仕事

最近の仕事として住宅やマンションのリフォームの仕事が多くなりました。いくつか手掛けてくるとある面では新築工事とは違った面白さがあると思います。
新築の時はある一つのストリーで建物を構成してしまいがちですが、リフォームはすでにそこに存在している建物と向かい合うので、色々な出会いがあり時間の流れを感じながらの形が生まれてきます。教えられることが多い仕事です。

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夏の大会

草野球の夏〜秋の大会が始まりました。1回戦は7月31日にありコールドゲームで勝ちました。試合は、3時30分開始でしたが、走るのもおっくうになる暑さ。審判も早く試合を終えてほしかったみたいです。2回戦は、8月21日の同じ時間午後3時30分からです。春に傷めた膝の痛みがぶり返し、参加するかどうかは微妙ですが、参加できれば2回戦も突破できるようにがんばります。
前回の書込みからいろいろ演劇を観てきました。まずは、地元本多劇場で「志の輔落語」、パルコ劇場で三上博史の「ヘドウィック・アンド・アングリーインチ」、シアターコクーンで松尾スズキの「キレイ」、天王洲アートスフィアで後藤ひろひととPIPERの「姫が愛したダニ小僧」、そして同じくアートスフィアでラーメンズの「ゴールデンボーイ」です。どれも面白く、観た後はしばらくその公演の台詞や歌がアタマからなかなか離れませんでした。次は、G2プロデュースの「ダブリンの鐘つきカビ人間」を観に生きます。
ところで、今度QUEENが来日します。今発売中のチケットは、さいたまアリーナの平日公演。とてもいけません。追加公演を週末の横浜アリーナで行うとの噂がありますが、週末なら行きたいなーと思います。高校生の時に観たバイシクル レースのツアー以来です。ただし大きな問題が…..日本シリーズと日がかぶりそう….どうする!(所員A)

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黒猫は我が家へ=タビちゃん=

近所のピアニストの方が子猫を引き取ってくれることになりました。有名な方でコンサートの収益をネコの保護のために使われているそうです。よかった。子猫も幸せになれるでしょう。
でも犬のモモが離れるのが辛そうだったので黒猫は我が家で面倒見ることになりました。(実は私も)
名前はタビちゃんにしました。なんとなく黒足袋みたいですが愛嬌あるねこです。いまこのタビちゃんが我が家の中心です。モモはこのタビちゃんに夢中です。(弓良)
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元気なタビちゃん

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