M-HouseがOZONE家づくりサポート事例紹介のページに掲載されました。数年後ミモザの木が立派に育って黄色い花を咲かせたら本当の完成です。ミモザの木がどう育っていくか毎回訪れるのが楽しみな住宅です。
制震装置を使ったMO邸リフォームと豊洲四丁目団地の完成写真をアップしました
次の2件をWORK LISTに加えました。どうぞ御覧下さい。
MO邸リフォーム(制震装置を使って戦前の住宅をリフォーム)
豊洲四丁目団地再生(1979年の団地のイメージアップ)
「HOME PAGE」の「WORK List」のタブをクリックしていただきリフォームのタブから御覧になれます。またHOME PAGEが表示されていない場合はここをクリックして下さい。「WORK List」へ入れます。
□建物概要
構造規模:木造材来工法/地上1階建、2階建
用 途:住宅
戦前に建てられた伝統工法の住宅の以前は母屋だった部分をリフォームしました。外観は変えず、内部を一度すべて撤去し、土台の補強、免震装置の取付け、筋交いの設置などを行い、地震に強い新たな表情をもつ建物として再生しました。広い庭と広間とが一体となる空間を目指しました。
豊洲団地は高度成長期に住宅都市整備公団が豊洲に初めて建てた大規模団地です。長い年月を経て、周辺には次々に新しいモダンなマンションが建ち、見劣りしていました。団地のメインアプローチや各住棟のエントランス、落下防止の庇、サインなどをアルミやガラスブロック、FRPグレーチング等クールな材料を使用して大規模に改修しました。明るい清潔な表情に再生できたと思います。
またこのほかに完成写真をいくつか差し替えてページを更新しています。
WORK LIST 住宅
西ヶ原の住宅 =I邸=
apartment house kyo-do
Y-HOUSE(下北沢の家)
奥沢ハウス
WORK LIST 集合住宅
apartment house kyo-do
Y-HOUSE(下北沢の家)
奥沢ハウス
(住宅と集合住宅で同じ建物がありますが写真は違います。)
ご覧ください。
既存の小屋組を残す
2階の天井を解体したところきれいな小屋組が現れました。H=2.4mで天井をつくる予定でしたが、この小屋組をつぶす手はないので、天井を屋根なりに高くするように急遽変更したらと考えています。リフォームはこうした予期せぬ発見がから面白い。
リフォーム工事をしている”(有)東京大助”の玉田大次郎 氏です。よくリフォーム工事をお願いします。いつも低コストで施工を請負ってくれます。以前は家具製作にたづさわっていたそうで、デリケートなこともこなしてくれます。また本人の方からいろいろなことを提案してくれる面白い方です。小屋組を残すことについて彼から申し出て来ました。コストを顧みず積極的です。
oil painting・watercolor 2008
淀井(弓良)由利子 個展
私の妻が先日銀座のギャラリーで個展をしました。古代の埴輪や植物をテーマにしているそうです。個展の前後はいつも影のアシスタント役です。
リフォームE邸 内装解体
先週末に1階のリフォームをする和室と洋室を解体しました。
増築増築を重ねている住宅です。もとは平屋だったようですが2階をおかぐらでのせ下屋を出しています。西側は別に2階建ての増築を行っています。
設計中想定していた状態よりも構造上好ましくない状態でした。背の高い梁を低い梁で受けていたり(普通は逆です)、柱が想定以上に削り込まれていたりしています。ある程度の補強材は見込んで予算を組んだので、増額にならないようにやりくりしています。リフォームの工事は予期せぬことがあるので設計者としてはおもしろいところです。予期せぬことは仕上げの要素として利用しようと思っています。
欠損の激しい柱を交換したり、梁を補強したり、床の剛性を高めたりしながら臨機応変に現場の状況に対応して耐震補強を行っていきます。
右の写真のように大きな梁を小さな梁で受けています。
→梁を補強し金物で柱と接合しました。
まず構造をしっかり押さえ耐震を万全にした上内装に進む予定です。
blogを引越しました!
スタイルシートはさわやかに白を基調にしてみました。
ホームページもマイナーチェンジしています。
ワークスのいくつかの建物の写真を入れ替えています。写真の更新を終えたらどの建物かわかるようにblogにアップします。
またマイナーチェンジをおこなったためにホームページの表記がおかしい場合があります。その場合はブラウザのキャッシュをクリアするか表示の更新をしてみて下さい。
これからもよろしくお願いします。
今日行ってきた現場の近くの大木です。周りには背の高い樹がたくさんありますがひときわ高い樹です。気持ち良さそうに風を受けていました。
緑と住宅 1年経ちました
昨年竣工したI邸に1年後の様子を見に行く機会がありました。庭の植物が育って、設計時に考えていた”庭と建物とが一つになる”という考え方が良かったと確認できました。建物と植物とがきれいな関係になる建物は深みがあります。
左のネットに絡んでいるのはゴーヤだそうです。
チークの古い柱
豊洲4丁目団地広場リフォーム
夏に完成した豊洲四丁目団地のメインエントランスの夜景写真を撮影に行きました。
以前は通りから団地の入口がわからず、おまけに大きな浄化槽があり、道案内の立看板だらけでした。
都市再生機構より解決の相談を受け、道の角より団地の入口に向けてまっすぐな通路をもうけ、そこに浄化装置を隠すことをかねて大きな光のサイン灯と、その先に団地のシンボルとなる高さ7mの巨大な緑のゲートを提案し、設計しました。緑のゲートにはつる植物を植えたので思い描いた完成までにはあと2年くらいかかりそうですが、団地の住人は気持ちよくこのアプローチ通路を通っていました。
彼岸花の季節になりました
彼岸花があちこちに見られる季節になりました。とても好きな花です。建物の庭を設計する時、アクセントとしてよく植えたりします。今年はある方からたくさん球根をいただき、たくさん私の家の庭にも植えました。今年は昨年のものが少し咲きましたが、来年は彼岸花がもっと見られそうで楽しみです。(弓良)