銀座みゆき画廊で弓良由利子(妻)が個展をしています。埴輪など日本の古代の造形をモチーフにしています。
あっという間におたまじゃくしに足が出て、手が出て カエルの子供に変身しました。もうすぐに池から出ていくと思います。またいつか帰って来てほしいものです。元気で!
その横でスイレンの花が咲きました。今度はメダカの子供を発見しました。(弓良)
外部の建具を取付け後、ガルバリウム鋼板竪リブの外壁をほぼ張り終え、現在は内装工事をしています。
フローリング(ビーチ材の3層フローリング)も張り終え、階段の施工も終えました。踏面、蹴込板とも35mm厚のイースタンホワイト(ゴムの木)の集成材を使用しています。厚い集成材の小口を強調して見せるように設計しています。なかなか迫力があります。写真の手前に見える階段室の18cm角の柱は、和歌山県田辺市龍神(龍神温泉の龍神です)の100年ものの杉材です。とてもりっぱです。(4本使用しています)
池には金魚も泳いでいます。そした家のねこ(タビ)はおたまじゃくしや金魚に夢中です。
昨年生まれた小ガエルもときどき現われます。そろそろおたまじゃくしに手足らしきものが出てきました。(弓良)
外部廻りが完成しました。中央の共用階段は上部にトップライトの庇がついています。晴れた日は光が奥まで差し込みきれいな陰影をつけてくれます。
毎晩池の廻りに親ガエルがあらわれます。はじめはグロテスクに見えたカエルもこの頃は可愛く感じるようになりました。おたまじゃくしを心配して出てくるのでなく、光に向かってくる虫を食べに出てくるのでしょうが、毎晩の再会が楽しみです。(弓良)
エントランスゲートのH鋼の上端に切り文字でサインをつけました。12mmのムクの鉄板をカットし溶融亜鉛メッキしたものです。青空に生えます。
北側3階の1LDK住戸は、高度斜線なりに屋根をかけており、室内の北側の壁も屋根なり斜めにあがっていきます。奥にみえる洗面所は入れ子状になっており室内に透明アクリル板の屋根がかかっています。
新しいピカピカの家はつくりたくない。時がたって味が出る家にしたい。黄色の木から発想する家をつくりたい。こうしたことを条件にして家づくりをしたいという方の設計を始めました。どれも私が目ざしている家の形ですが、なかなかこうした方が現れず、日々の設計に追われて、つい横においていた建築です。施主の方から改めて家の姿を教えられたようです。打合せの初期の模型から今の模型まで並べました。どんな家になっていくか楽しみです。(弓良)
日時:2007年 4月15日(日曜日)(日曜日)13:00〜16:00
場所:東京都世田谷区北沢
交通:小田急小田原線下北沢駅より徒歩8分
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経堂の集合住宅「apartment house kyo-do」は最後の追い込み工事中です。
赤/青/黄の3色をカラフルに使用しています。これから外部の金物をつぎつぎに
取り付け、最後に植栽工事をします。