大宮コンサートレストラン 鉄骨工事

張弦梁

コンサートレストランは5月23日から鉄骨の建て方工事を始めます。
建て方をする前に現場で張弦梁のテンションをかける作業を行いました。

上の写真はテンションをかけ終えた張弦梁です。梁背を低く抑えながらスパンを大きく確保するために張弦梁をメインの客席の屋根に採用しています。

張弦梁_テンション作業前 張弦梁_テンション作業

梁を作業台に並べます。ワイヤをセットして梁のむくり寸法を管理しながらテンションをかけます。付加する張力があまり大きく必要ないためテンションは手作業でかけます。

午前中ですべての梁にテンションをかけ終えました。

鉄骨製作所 UT検査 

午後に鉄鋼作業所で製品検査を行いました。材質板厚の検査は2週間前に行っています。今回は溶接部位のUT検査と柱、梁の長さや背など寸法の検査です。
UT検査は鉄骨の溶接部に超音波を当ててそのエコーから溶接部位に傷が有るかどうかを確認する検査です。もし傷が基準値以上あれば不合格部は補修しなければなりません。
UT検査、寸法検査とも問題なく合格でした。

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大宮コンサートレストランのカフェ 完成間近

Piccolo Caffè del Porto
ピッコロカフェ-外観

大宮コンサートレストランのカフェ棟の工事はほぼ終えました。
屋根の上の看板は鉄板の切り文字です。

大宮カフェ_サイン照明調整

看板への照明は実物を見ながらライトの当て方の調整します。

カフェの内観 客席回り

カウンターはメラミン材、カウンターの腰はガラスモザイクタイルで仕上げています。

テーブルなど家具類は5月中に入ってくる予定です。
オープンは7月中旬の予定です。

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デッキテラスの二世帯住宅 外壁工事

MK邸-外壁

外壁の仕上げ材の下地はモルタルです。準耐火建築物のため外壁には耐火性能が必要となります。普通のモルタル仕上げですと建築基準法にある耐火性能を満たさないため、左官材メーカーの認定工法を採用しています。また外壁通気も確保されているため、結露がおきにくい工法です。写真はモルタルを塗る前の下地の状態です。5月末から外壁仕上げ材を塗布する予定です。

MK邸-家具

家具はランバーコア合板(木材の小片を芯材に用い両面に合板を張った特殊合板)で作成し、大工工事としています。大工さんの作業も5月26日頃に終わります。その後は仕上げ工事です。

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ジャスミンの花が咲きました。

階段フレームのワイヤーに育つジャスミンの花が咲きました。

建物は竣工して3年ですが植樹した植物は順調に育っています。このフレームには他にクレマチス、ツキヌキニンドウ、ムベを植えてあります。アサガオも昨年咲いた花の種から自然に芽が出ているので夏には毎日アサガオの花も楽しめそうです。

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大宮コンサートレストランの模型です。

完成予想のスタディ模型をつくりました。模型にして眺めているといろいろ変更したい場所にも気がつきます。現在工事は急ピッチで進められています。この模型を何度も手直しして満足できる建物にしたいと思っています。

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ヨットを探しています。

先日ヨットを探しに東京マリーナに行ってきました。大宮のコンサートレストランの外部の水辺に浮かべるヨットを探しています。展示用のヨットなので中古の船をリフォームして使う予定です。幸い良さそうな船が一つありました。このヨットを候補に進められそうです。

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大宮コンサートレストランのカフェ 色彩が決まりました。

カフェの外観

大宮コンサートレストランのカフェ棟の色彩、仕上げ材が決定しました。カフェ棟の先行オープンに向けて工事が進んでいます。
カフェの名称は「Piccolo Caffè del Portoportoは、イタリア語で港という意味です。レストラン棟が完成すると、レストラン棟を囲う水盤にカフェ棟がデッキ越しに向き合います。

カフェの内観パース カウンター回り カフェの内観パース カウンター回り

カフェのカウンターはきれいなオレンジ色の化粧板で仕上げ、腰壁を青いガラスモザイクタイルで覆います。
天井は塗装で黒色と白色を塗り分けました。

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植木屋さんのところで樹木を選びました。

大宮のホールは工事が始まったばかりですが、敷地に植える樹木を選び早めに植える予定です。今日は熊谷にある植栽屋さんの畑に行って植える樹木を選定しました。エレガンティシマという樹木を選びました。高さ3mの木を20本並べて植えます。とても樹形がきれいな木を見つけられたので安心しました。

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デッキテラスの二世帯住宅 中間検査まで終了

デッキテラスのある家_中間検査

デッキテラスの二世帯住宅は現在、確認検査機関の中間検査を終え内装工事が始まりました。中間検査は、構造上必要な筋交いやホールダウン金物を主にチェックします。

建築場所は川崎市川崎区の海の近くです。一般的に地盤が悪い地域で、設計中は住宅が敷地いっぱいに建っていて地盤調査ができず、地盤改良を行う事を前提に設計を進めていました。
既存の住宅を解体後、地盤調査を行ってみると、住宅が建つ以前に建っていたボーリング場のガラがたくさん埋まっていました。幸いにもそのガラが地盤改良と同じ役目を果たすため、構造設計者との相談のうえそのまま建築を進めました。

デッキテラスのある家_縄張り遣り方

建築の配置を現場で確認する「縄張り」の際、地盤の試掘を行い、ガラを確認して地盤調査通りの地盤である事確認しました。

デッキテラスのある家_基礎配筋

2月22日に基礎の配筋検査を行いました。基礎は1枚スラブのベタ基礎で、鉄筋が上下に100mmピッチに配筋されています。

デッキテラスのある家_建て方

建て方は3月8日の大安に行いました。柱の一部は、大きな軸力をうけるため集成材の柱を使用しています。

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