最近の日本の建築

最近の日本の建築界では透明感があり、軽さを追求することが良しとされる雰囲気があります。でもすべてが仮設建築のように軽い建物になった環境も味気ないような気がします。透明感のある部分とそれを受け止める存在感のある部分のバランスが大切だと思います。
年月の経過の中で思い出や、それぞれの人の大切にすることが刻まれる建物、時間をかけて錆びてゆく建物も魅力的です。(弓良)

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駅舎のコンペ

先月ある地方の駅舎の公開コンペに参加しました。雪国の木立をイメージする駅舎を提案しました。500件くらいの応募があったようです。自信をもって提出しましたが選にもれてしまいました。残念!
めげずにまたコンペがあれば提案していこうと思っています。(弓良)
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列車の中から駅舎/街を見る

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成人の日

今日は成人の日。
私が教えている神奈川大学の多くの学生もちょうど成人になる年頃です。
この時期の若い方は知識欲旺盛でまだ発展途上なのが良くわかります。大学で教えていても彼等の成長が目に見えてわかります。

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世田谷の敷地調査

世田谷ほうで住宅建設の依頼があり、敷地調査をしてきました。
庭は草木で密集していて、そのあちらこちらに施主のお父様が集めた収集物が 並んでいました。草木とその収集物が膨大な数でとても楽しい時間を過ごしました。これをどう生かせるか考えるのが楽しみです。

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凄い数の草木でした。...草木の中に置かれた収集物

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北海道の炭坑閉鎖後の立坑

実家が北海道で、里帰りの時には昔の炭坑の廃坑を見て廻まわります。
北海道は自然が圧倒的に強く、大地と一体になった風景(廃虚)は新鮮です。
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今年の夏も北海道の炭坑閉鎖後の立坑を見て廻りました。
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赤平立坑
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美唄立坑
(弓良)

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中国の南 トン族の集落

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中国の南、トン族の集落を見に行く機会がありました。
トン族の村は中国でもベトナムに近い場所です。人々の顔つきは、衣装等は東南アジア系をかんじさせます。家々のつくりも開放的です。その土地とそこに自然に生まれる人の生活、街並、建物の姿に感動しました。(弓良)
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銀良賽......................ロン向村

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小笠原母島 船客待合所設計のための調査

設計の調査のため小笠原に行って来ました。
片道25時間+2時間の長い船旅。小笠原はまさに南国の楽園でした。小笠原の自然はすばらしく、特別天然記念物のメグロが手の届きそうな目の前の枝に止まっていたりします。
調査とはいえ、普段と違ってのびのびと仕事ができました。
都内には自然環境は少ないけれど、いまある自然を大事に建物を設計をしていきたいと思います。
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